雨上がりのヒツジ

ステージ4乳がん多発性肺・骨転移闘病記

原因不明の吐血

ピッコロの母

普段生活している中で突発的に吐血が時々あり、今日も職場で咳き込んだ拍子に吐血してしまった。


だいたい予兆があるので心構えはできる。胸の奥がゴロゴロ鳴り出して、思い切り咳き込むと、血の塊を吐いてしまう。痛みはなし。炎症っぽい感じもなし。今日はオフィスのフロアで水を飲もうとウォーターサーバー付近でうろうろしていた時の出来事で、周りに人がいなくて幸いだった。


最初に吐血した時はさすがに慌てて、その次の治療の際に主治医に報告したところ、アバスチンの副作用かもしれないから一回休みましょうとその日のアバスチンは取りやめになり、それはそれで不安になってしまった。アバスチンが効いているが故の現象かもしれないし、最近は慣れてきたし、来週の治療の際には言わないでおこうと考えている自分がいる。


夫には一度ちょうど咳き込んだ瞬間を見られてしまい、絶対先生に報告した方がいいと迫るので、今回は夫にも言わないでおこうか。不気味なだけで、貧血になる程の量でもなく、生活には何の支障もないので(自分的には)問題ないだろう。1年も抗がん剤を続けていれば何かしら不具合が出てくるのは当然と言えば当然。


明日は忘れずにティッシュの箱を職場に持って行き、デスクの引き出しに入れておくことにしよう。



抗がん剤を再開してはや一年

ピッコロの母

乳がん治療後、2年弱で肺と骨に遠隔転移して再開した抗がん剤治療もはや一年。


1回目の原発がん治療の時は、片胸を全摘した際にリンパ節転移が判明したこともあり、念のためにと主治医の判断で術後抗がん剤を受けたので、今回は2回目。1回目の時は生半可じゃない副作用で、終了した時は心底ほっとしたと同時にもう二度と抗がん剤は受けないと決意したっけ。なのに、また抗がん剤治療を再開し、継続している現状。


1回目のつらかった抗がん剤、結局転移したんだから意味がなかったのだな・・・。


今回は1回目と比べて抗がん剤の量が三分の一とのことで、副作用は1回目よりは軽い(脱毛、味覚障害、だるさ等はやはりあれど)。ただ、いつまで続けないといけないのか先が見えず、精神的なしんどさがある。主治医は「続けることが大切ですからね」とか「何とか効き目を1年はもたせたい」などと言うから、要するにずっと投与を続けて効き目がなくなったら別の種類に切り替えるという延命モードなのだろう。


3週間おきに1回の通院治療。その日は仕事を休むため、今年の有給はもう残り少ない。クール数ももはや分からなくなってしまった。ちょっとお休みしたい、なんて言える雰囲気ではない。


しんどい時には夫に「いつまで続けなくちゃいけないのかなぁ」と訴える。
「70歳くらいまでじゃない?」と夫は答える。
そうして二人で笑って、何となく気が済んでしまう。